平成27年7月29日 M&A情報 海外M&A、円安要因に
2015年07月29日(水)3:12 PM
日本企業に海外企業のM&A(合併・買収)が増えている。
2015年は既に600億ドル(約7兆2000億円)に迫った。
海外M&Aは外貨を調達する必要があり、「半年で3兆円規模」の円売りにつながるとの見方もある。
日本企業が収益の基盤を海外に求める動きが強まり、円相場を押し下げる要因として意識されてきた。
【日本企業による大型海外M&Aの事例】
企業名:伊藤忠商事
買収先:CITIC傘下企業
国:中国
金額:103億ドル
※他社と合同
企業名:東京海上ホールディングス
買収先:HCCインシュアランス・ホールディングス
国:米国
金額:75億ドル
企業名:日本郵政
買収先:トール・ホールディングス
国:豪州
金額:51億ドル
企業名:明治安田生命
買収先:スタンコープ・ファイナンシャル・グループ
国:米国
金額:49億ドル
企業名:旭化成
買収先:ポリポア・インターナショナル
国:米国
金額:22億ドル
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